トレッキングポールの使用前の点検チェックポイントは、3点。
- ストラップの長さを調整しておく
- シャフトの長さ調整に慣れる
- 山行前に実際に使ってみる
特に、初めて使う場合は要注意。使っている最中に、いきなり”トレッキングポールのシャフト”の長さが縮まると、事故の原因に!
山で初めて使用することがないようにしてください。
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ストラップの長さを調整する
トレッキングポールのストラップは、腕とポールの一体感を向上させるうえで非常に重要な役割があります。一体感が増せば、その分、歩行が楽に!
人それぞれ手の大きさが違うので、ストラップも調整できるようになっています。自分の手の大きさに合わせて、ストラップの長さを調整しましょう。
このとき、右手用、左手用を間違えないように。グローブを着けて歩く方は、グローブを装着した状態で調整してください。
シャフトの長さ調節に慣れる
トレッキングポールの主な「シャフトのロック方法」として、『レバー固定式』と『スクリュー固定式』があります。
山行前に何度かシャフトの長さを実際に調整し、固定してみてください。固すぎるとシャフトが変形する恐れがあり、緩すぎると地面を突いたとき沈み込んでしまう。
そして、トレッキングポールの構造を理解し、操作法に事前に慣れておくこと。
また、このときに不具合がないかの点検も行ってください。
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山行前に使ってみよう
トレッキングポールを初めて使用する場合は、まず家の近所を散歩しながら使ってみてください。
慣れると山行が快適になる「トレッキングポール」ですが、慣れるまでは注意が必要。トレッキングポールを使った歩行は通常とは違うため、しっかりと慣れてから、山に持っていきましょう。
どんな便利なグッズも、使い方を誤れば、逆効果!