単独行について

一人で山を歩くことを「単独行」といいます。

一人で計画を立てて、一人で歩く単独行は、全てを自分の考えで決めることができる自由な山歩きの形です。

単独行の魅力

  • 気楽、マイペースで登れる。
  • 自分を知るよい機会になる。
  • いつでも好きな時に行きたい山に行ける。
  • 山行中、好きな時に休憩して、好きな時に歩き始めることができる。
  • 誰からも制約を受けずに行動できる気楽さがある。
  • 写真を撮りたいと思えば、同行者に気を使わずに撮ることができる。
  • ひとりで気楽に歩く。これは、山の自然を深く味わうことにもつながる。

単独行のリスク

しかし、単独行にはリスクがあります。その一番が『遭難』。

単独行中に谷に転落、滑落しても、救助要請に走ってくれる仲間はいません。もしも転落で意識不明に陥ってしまったら 死亡事故につながります。

単独行の遭難原因で一番多いのが、まさにその「転落・滑落」です。理由は浮石を踏んだり、岩が崩れたりと不可抗力もありますが、ほとんどは自分の不注意から起こすことが多いです。

また道迷いに陥ってしまっても、全て一人で判断・行動し、窮地を脱しなくてはなりません。単独行者には大胆さが必要ですが、道に迷ったときは、逆に小心な態度で対応してください。

単独行をする場合には、このような遭難リスクがあることを十分に頭に入れて、計画の段階から、より慎重に準備をしてください。そして、実際の山行では、より一層に注意深い行動をとるようにしてください。

単独行のリスクに備えて考えることは4つ。

  • 登山計画
  • 小まめに連絡
  • 装備
  • 健康管理及び基礎体力の向上