ウルシ

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ウルシとは

ウルシ科の植物は、アレルギー性接触性皮膚炎を起こす代表格です。登山中にかぶれる植物で最も有名なのはウルシです。

ウルシ、ツタウルシ、ヤマウルシなど種類は多くあり、かぶれる程度や度合いもまちまちですが、中でも最強は「ツタウルシ」です。

その他、山で見かけるウルシ科の植物は、ツタウルシ、ヤマハゼ、ハゼノキ、ヌルデなど数多くあります。

[adc]

ウルシによるカブレ

ウルシにさわってかぶれると、体全体にかゆみや腫れが起き、人によっては寝込んでしまうほど症状が重くなることがあります。

これはウルシそのものが毒性を持っているのではなく、人間の体がウルシの樹液に含まれる成分に対して過剰反応を示す、「アレルギー性接触性皮膚炎」をいわれるものです。人間の体が持つ、体に入ってきた異物を取り除こうとする免疫が異常に反応し、体に悪影響をもたらします。そのためウルシに対する反応は人によって違い、症状にも差が出ます。

また、ウルシに対するアレルギー反応は遅延型といって、ウルシに触っても症状は、すぐには現れません。触れてから数時間してかゆみなどが出始める場合もあれば、1〜2日ほど時間がかかるという場合もあります。たいていは下山して家に帰ってからか、翌朝に気がつくことが多いです。症状が出れば、皮膚科などで治療を受けてください。

またこうしたアレルギー反応は、繰り返すことでより強く反応、つまりよりひどくかぶれてしまいます。そのため、一度、ウルシにかぶれたことがある人は、再びかぶれると症状が重くなることがあるので、特に注意する必要があります。

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ウルシ対策

ウルシにかぶれないためには、ウルシ科の植物を見分けて触れないことが一番重要です。

また、かぶれ防止には肌を露出しないことです。長袖・長ズボンの着用が基本。

特に雑木林や竹やぶや草の生い茂ったルートでの山歩きでは、足首まである登山靴を履き、長袖のシャツを着て、手には手袋をはめて行動することをオススメします。