登山のブユ対策

ブユ(関東では「ブヨ」、関西では「ブト」とも呼ばれる。)

buyu

ブユとは

体長3mm

ブユはハエに似ていますが4分の1ほどの大きさです。

地方によってブユ、ブヨ、ブトなどとさまざまな呼び方があるこの虫は、日本には60種類ほどが生息しています。中でも山地の渓流などにいるブユは吸血性が高く、人を刺します。。

また ブユはメスのみが吸血し、朝と夕方の2回、活動が活発になり、刺される場合が多い。

生息場所

日本全国に分布し、山地などの渓流の周囲に多く、清流(きれいな川)によく見られます。きれいな水でないと幼虫が成長できないので、成虫もこうした清流のそばに多く発生します。

特に曇りや雨の時に行動が活発になります。

スポンサーリンク

発生時期

ブヨは種によって多少の差がありますが、春から秋にかけて発生し、特に5月から6月に大発生します。薄明薄暮に好んで吸血しますので、早朝や夕暮れには注意が必要です。

この時期に沢沿いの道を歩くようなときは、特にあらかじめ予防しないとひどく刺されてしまいます。薬局などで市販されている害虫忌避剤を、肌が露出した部分に塗布してください。

ブユの対策

対策としては、ブユが近づかないようにするために、ハッカ油や虫除けスプレー(ブユに効果があるもの)を事前にふっておくことがおすすめです。虫除けスプレーは蚊用なので効果が弱く、ハッカ油が特におすすめです。

また防虫ネットを頭にかぶったり、長袖、長ズボンを着用して、地肌が出ないようにする。地肌が出る場所は、ハッカ油や虫除けスプレーをかけておく。

ブユに刺されてしまったら

刺された場合の症状

ブユに刺されると、刺された直後はそれほど強い痛みがなく直ぐに気づかないが、しばらくすると、刺された場所が赤く大きな腫れが出て、激しいかゆみを生じます。

また、ブユに刺されたときの特徴として、中心の腫れた部分の真ん中に、赤い出血点(出血痕)が現われます。刺されると数日間、赤く腫れあがることがある。

かゆみは周期的に激しくなり、このかゆみは1〜2週間も続きます。かゆみのあまり掻きすぎて、刺された場所が化膿してしまう場合が多く、過敏な人ではアレルギー症状が出たりします。

スポンサーリンク

治療法

ブユに刺されたら、抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を塗るのが基本です。軟膏を塗る前に、患部から毒液を絞り出してください。また、特にかゆみが激しい場合には抗ヒスタミンの錠剤を内服することもあります。これは医師の診察を受け、処方に従ってください。

また、かき過ぎると、細菌に感染して化膿することもあります。そうなると傷の治りがさらに遅くなるので、できるだけかゆみを我慢して、軟膏を塗って治すようにつとめてください。

予防製品

  • ハッカ油
  • 虫よけスプレー(ブユに効果があるもの)
  • 虫に刺された場合に塗る軟膏(ムヒアルファEX等)
ページ先頭へ