登山用レインウェアの手入れ

登山用レインウェアの手入れのポイントは、4点。

  • 汚れを放置しない
  • 使用素材に適合した洗い方をする
  • 濡れたままにせず、しっかり陰干し
  • 防水撥水スプレーを塗布

レインウェアを使ったら、必ず手入れを行いましょう。汚れを放置すると撥水性も防水性も確実に低下していきます。

以下で、『登山用レインウェアの手入れ』をご紹介します。

【注意事項!】

ここで、ご紹介しているのは、あくまでも一般的な例です。まずは、レインウェアに付いている取扱説明タグをよく読んでください。

レインウェアの使用後ケア

日常のレインウェアの手入れは、固く絞ったぞうきんで汚れを落とす程度で十分です。多少、汚れが目立つようになったら、手で部分洗いするだけでOK。

あとは風通しのよい日陰で干したあと、撥水スプレーをかけるだけ。撥水スプレーは、使用説明書通りの方法で使ってください。ノズルを20〜30cm離し、全体にまんべんなく濡れない程度に。

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汚れがヒドい場合は、洗濯しよう

レインウェアの汚れがヒドい場合は、洗濯機にかけましょう。※洗濯可能かどうかは、取り扱い説明書をご確認ください。

  1. 目立つ汚れは水拭きで落とす
  2. フードは収納せず、コード類は緩めておく
  3. ファスナー類はすべて閉めておく
  4. 汚れがヒドい部分には洗剤を
  5. 洗濯ネットを使用して洗濯機に入れる
  6. 直射日光を避けて、陰干し
  7. 撥水スプレーをかけ、ファスナーに潤滑剤を塗る

①目立つ汚れは水拭きで落とす

レインウェアを洗濯する前に、泥汚れや食べこぼしなどは水で濡らしたタオルなどで、あらかじめ落としておいてください。汚れ等がこびりついたままで洗濯すると、洗い上がりにムラができることがあります。

その際、生地に負担をかけないように、ゴシゴシこすらず、軽く拭くか、たたくようにして汚れを落としてください。

②フードは収納せず、コード類は緩めておく

レインウェアの首もとにあるフードを収納したままや、手首のスソにあるコードを絞ったまま洗濯するとその部分の汚れが落ちきらないことがあります。

洗濯前にフードは取り出して、コード類は緩めて生地にシワが寄っていない状態にしてください。

③ファスナー類はすべて閉めておく

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レインウェアを金属製ファスナーや樹脂製ファスナーを開けたままで洗濯すると、ファスナーが生地に当たって擦れ、表面を傷めてしまうことがあります。

洗濯前に必ずチェックし、閉めるようにしてください。ポケットなどのファスナーも忘れずに。

④汚れがヒドい部分には洗剤を

レインウェアの襟首(えりくび)や袖口などは、素肌が当たって汗などのアブラ成分がつきやすく、汚れが目立つ箇所。

汚れがヒドい場合は、洗剤の原液をあらかじめ染み込ませたあと、軽くもんで洗剤をなじませておいてください。

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⑤洗濯ネットを使用して洗濯機に入れる

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レインウェアを洗濯機で丸洗いします。洗濯ネットに入れれば、他の洗濯物や洗濯機の壁に当たって生地が擦れるストレスが少なくなり、生地の傷みを軽減できます。

その際、レインウェアを洗濯ネットで折りたたまず、”ふんわりした状態”で入れてください。

洗剤は薄めに。全自動洗濯機なら「ソフト洗い」くらいで、やさしく洗うようにしてください。そして、すすぎ洗いは念入りに行い、洗剤が生地に残らないように。

【脱水には要注意!】

レインウェアが劣化するなどの問題は発生しませんが、水をレインウェア内にため込んだまま回すと遠心力で洗濯機に過度に負担がかかります。脱水をかける前に、一度洗濯機から出して、水を切っておくとGood。

⑥直射日光を避けて、陰干し

直射日光は、レインウェアの生地の劣化を早めてしまいます。折りたたまずにハンガーにかけて、風通しのよい日陰に干しましょう。

⑦撥水スプレーをかけ、ファスナーに潤滑剤を塗る

レインウェアが充分に乾いたら、撥水スプレーをかけてください。撥水スプレーをかけたあと、ドライヤーなどで熱を加えると、撥水剤が生地に定着しやすくなります。生地を傷める恐れがあるので、ドライヤーは低温から中温に。

またファスナーに潤滑剤を塗ると、動きがスムーズになり破損防止になります。