登山靴を履くときのコツ

カカトをブーツ内部で確実に合わせてから靴ひもを締めていくこと。それだけで劇的に足への負担が減り、歩きやすくなる場合も多い。
足に合う靴を選ぶのはとても難しいので、インソールを替えて靴内の隙間を調節するのも手もあります。
久しぶりに登山靴を履く場合は、アッパーとソールの結合部分を念入りに確認しておきたい。ソールをひねってみておかしいところはないか、 ヒビやひどい乾燥はないかチェックしよう。あやしい場合は買い替えを。

足が靴の中で動くようでは、靴ずれをおこしたり爪を痛めたりする可能性がある。また、足首の締めが緩いと岩場などでグラついて転倒の恐れもあり、捻挫もしやすくなる。

靴を履く手順

まずは靴ひもをいったん完全に緩めます。

そして、隙間が空かないようにしっかりとカカトを靴のヒールカップに合わせ、ブーツ先端から靴ひもを少しキツめくらいで足首の関節部分まで締め付けていきます。

その後、残りを下り道向けにはそのままキツめに、登り道向けには緩めに締め上げていきます。

この方法が基本となります。あとは、少しずつ微調整して、自分の足に合った締め方や、締め付け度合いを見つけてください。

靴ひもの結びに関しては、蝶蝶結びをした後、念のため、できた2つの輪っかをもう一回結んでください。余り紐は、踏まないように、調節してください。

登り道
登り道では足首が曲がりやすいように、関節部分より上は少々緩めに締めていきます。
下り道
下り道では関節部分より上もきつめに締め付けていきます。足首が過度に曲がらないので捻挫の予防になり、体重をブーツが受け止めやすく、疲れが減ります。また、つま先が靴の先端に当たりにくくなり、爪の損傷を防ぐことができます。