登山中の靴ずれ・マメ対策

靴ずれ足のマメは、事前の予防対策や”水ぶくれ”になる前の早めの処置が大切です。

以下で『登山中の靴ずれ・マメ対策』をご紹介します。

靴ずれ・マメとは

靴ずれとは、『皮膚が摩擦によって火傷のようになり、表側の皮膚(表皮)と内側の皮膚(真皮)の間にリンパ液が溜まったり、それが潰れたりした状態』をいいます。つまりカカト付近などで起こるマメのこと。

”くるぶし”やカカトによく起こりますが、足底などに起こることもあります。女性の場合は、外反母趾で突きでた足の親指の付け根などにも、靴ずれが起こりやすいので注意が必要!

靴ずれ・マメの原因は

靴ずれと”足のマメ”の主な原因は、登山靴内が汗で湿ったために足の皮膚が”ふやけて柔らかくなる”ことと、靴内でおこる摩擦

靴ずれやマメは、サイズや形が合わない靴や、新しい靴をはいた場合に足の皮膚がこすれて起こります。

  • 足と登山靴のサイズが合っていないこと
  • 『皮膚』と『登山靴・靴下』との間におこる摩擦
  • 靴内のムレ
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靴ずれの予防対策

靴ずれ・マメの予防対策としては、次のようなものがあります。

  • 自分の足にあった「登山靴」と「靴下」を買う
  • 新品の登山靴の場合、足慣らしをしておく
  • 休憩時に靴を脱ぐ
  • テープを貼っておく

靴の内部でおこる摩擦を軽減させることが重要です。

自分の足にあった「登山靴」と「靴下」を買う

靴ずれは、足と登山靴のサイズが合っていない場合によくおこります。小さすぎても、大きすぎてもおこる可能性があるので、登山靴選びは慎重に。

登山靴を買うときに入念に試し履きをして、自分の足の形にあった靴を選んでください。

そして忘れがちなのが靴下選び

足にあうものを選ばないと、靴の中で靴下がよれてダブつき、摩擦がアップしてしまいます。また吸湿速乾性のあるものや厚手の靴下がオススメ。

自分の足に合う登山靴を選び、肌触りに優れる高機能靴下を使う。そして、きちんと靴ヒモを締める。

新品の登山靴の場合、足慣らしをしておく

適切な登山靴を選んでも、山では足が痛くなることがあります。慣れない靴をはいた結果です。

短時間でもOKなので、家の近所を”購入した登山靴”をはいて歩き、足慣らしをしておきましょう。

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休憩時に靴を脱ぐ

登山靴内のムレも「靴ずれ」と「足のマメ」の原因。足を濡れた状態のままにせず、靴内の乾燥を心がけてください。

ムレで足の皮膚がふやけて柔らかくなると、それだけ靴ずれなどができやすくなります。そうならないように、休憩時などを使って定期的に靴を脱いだり、ソックスを替えたりして、足のムレを解消しておきましょう。

靴を脱ぐことで「靴ヒモの再調整」や「靴下のダブつき解消」もでき、一石二鳥です。

靴ずれなどができそうな箇所にテープを貼っておく

靴ずれが心配な場合は、出発前にあらかじめ靴ずれができそうな箇所に、テープなどを貼っておきましょう。

山行中も、歩いていてなんとなく違和感があったり、少しでも痛ければ、”水ぶくれ”ができる一歩手前の段階。早めにテーピングをすることが大切です。すぐに処置しましょう。

テープは足のマメ用テープのほか、テーピング、布絆創膏でもOK。気になるところに貼れば、それ以上の進行を防ぐことができます。

とくに外反母趾の人は、前もって親指、あるいは小指の付け根に貼っておきましょう。

テーピングテープの角は丸く

テーピングテープを貼る場合は、テープをカットしたままだと角がよじれて丸まりやすく、それが皮膚に当たって症状を悪化させる場合もあります。四隅を丸く切って、フチをしっかりおさえて、貼りつけるようにしてください。

靴ずれ・マメ対策グッズ

その他の対策として、予防グッズ、靴ずれ防止パッド、皮膜スプレーなどが販売されています。

靴ずれを起こしてしまったら…

靴ずれの対処法としては、次のようなものがあります。

  • 患部にテープを貼る
  • 水ぶくれが破けていたら、消毒

靴ずれがおこって、赤くなった患部にテーピングテープを貼ります。もし皮がむけていれば、ガーゼをはさんでからテープを貼ってください。

歩いていて痛みなどの自覚症状があれば、水ぶくれができる前に早めにテープを貼るといいですね。

マメ(水ぶくれ)ができていたら

マメ(水ぶくれ)ができた場合は、マメが小さければガーゼとテープで患部をおおいます。もし大きい場合には、火で熱した針など清潔なもので突いて破り、水ぶくれの水を抜きます。

水ぶくれが破けていたら、軟膏を塗って消毒を忘れずに。

そしてガーゼとテープや包帯でおおいます。理想的には「バンドエイド・キズパワーパッド」のような厚手の絆創膏または清潔なガーゼを患部に貼り、上からテーピングを巻くとさらにGood!

水ぶくれの皮(表皮)は、 真皮(表皮の下の皮膚)を保護し痛みを緩和させるので、むやみに、はがさない方がいいです。むしらずに傷にかぶせるようにしてください。

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