登山の予備食とは

山行予定が延長した場合に備えるのが「予備食」。緊急時に備える「非常食」とは違い、メイン食材の予備品です。

以下で『登山の予備食』について、ご紹介します。

予備食とは

予備食とは、悪天候などによって、停滞を余儀なくされたときや、道迷いなどのアクシデントによって日程が延びてしまったときに食べるための予備の食料で、「停滞食」とも呼ばれます。

予備食が必要となるのは、テント泊や長期縦走などです。そのため調理できる環境が整っている場合が多いので、棒ラーメンやフリーズドライ食品などが主食の携行が向いています。

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山小屋があれば、不要な場合も

予備食は、テント泊や縦走登山において、必ず持っていきたいもの。

でも山小屋がある山域の場合は、山小屋を利用することができるので、軽量化もかねて予備食を持っていかないこともできます。

※備えあれば憂いなし。できるかぎり予備食を食料計画に含めるようにしてください。

予備食選びのポイント

予備食選びのポイントは、以下の通りです。

  • 軽量なもの
  • 保存性の高いもの
  • 主食になるもの

予備食は、食料計画の予備なので、主食になるものが望ましいです。また、いつ必要になるのか分からないので、保存性の良いものを選んでください。

おすすめの非常食

  • 棒ラーメン
  • フリーズドライ食品

棒ラーメン

マルタイの棒ラーメンは昔も今も、山ごはんの人気者です。

日持ちもよく、軽量でコンパクトに持ち運びできるため、長期縦走などの食料計画ではよく選ばれます。停滞時には食い伸ばしアイテムとして重宝します。登山者の中にはすべての食事を棒ラーメンだけで過ごす人も多いです。

フリーズドライ食品

アルファ化米などの主食として使えるフリーズドライ食品は、バラエティ豊かで、簡単に調理できるので、山ごはんに利用する人が多い食品です。

携帯性・保存性ともによいフリーズドライ食品を予備食として、ザックに多めに入れている登山者もたくさんいます。アルファ化米などのように包装に直接お湯を入れて食べるタイプのものは、食器を汚さずに済むので衛生的でもあります。

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一般食材とは分けておく

予備食は、あくまでも予備として持っていく食材。

山行計画は、いつ狂うか分かりません。1日目から狂うかもしれませんし、最終日かもしれません。

先が分からない以上、『必要がないなら手をつけないこと』が重要です。余裕をもった、安心できる山行にするためにも、この基本は守ってください。

予備食は、いざという時に食べるものなので、必要時以外は手を付けずに持ち帰り、次回に持ち越しましょう。
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