登山のパンツの選び方

登山の服装のなかで、一番適当に選んでしまいがちな「パンツ」。でも一番動かすのは「脚(あし)」であることを忘れないでください。

以下で『登山のパンツの選び方』についてご紹介します。

登山のパンツの選び方

登山用パンツ選びの手順は以下の手順がオススメです。

  1. ロングかショートか
  2. 生地のチェック
  3. 各部機能のチェック
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ロングかショートか

パンツ選びは、まずロングパンツそれともショートパンツのどちらかを選ぶ「二者択一」。

  • ロングパンツ
  • ショートパンツ

それぞれの主な特徴は次のとおり。

ロングパンツ ショートパンツ
足さばき ×
安心感 ×
蒸れ対策 ×

パンツの丈(長さ)の選択に迷ったら、ロングパンツを選んでください。登山において一番重要なのは、安全です。

どちらも選べない方には

どちらのパンツタイプも選べない人には、ヒザ下サイズの「ハーフ(7分丈)パンツ」や、ファスナーで取り外しができ、スソの長さ調節が可能な「コンバーチブルパンツ」も選択肢に。

パンツの生地をチェックしよう

パンツの丈(長さ)が決まったら、パンツに使われている生地をチェックしよう。

その際にストレッチ性を確認するために、パンツ生地を引っ張ってみてください。

山行中は、たえず足のヒザの曲げ伸ばしが続きます。足の動きをさまたげる生地のツッパリ感は、足にかかる負担を増やします。

また素足ではく場合は、肌触りも重要。はき心地を確認してください。

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各部の機能をチェック

登山メーカーが販売している「登山用パンツ」は、あらゆる自然環境の変化や体の動きに対応できるよう、登山に特化した機能が盛りだくさん。普段のパンツでも山登りに行けますが、できることなら登山メーカーのパンツを選びたい!これらの機能性は、購入時のポイント。

主なチェックポイントは次のとおり。

  • ウエストベルトの種類
  • 熱気を逃がす「ベンチレーター」
  • 生地の厚みなどの耐久性を上げる補強
  • ストレッチ性
  • ポケット
  • 裾(すそ)
撥水性 生地表面に撥水加工が施されていることで、濡れたヤブなどを歩いてもパンツが濡れない。また多少の雨ならレインパンツをはかなくてもOK
立体裁断 ヒザの曲げ伸ばしにストレスがかからないよう、立体裁断を施したモデルもある
ストレッチ性 生地の革新によって最新パンツは伸縮性がさらにアップ、ヒザの曲げ伸ばしにストレスを感じない。必須機能
ベンチレーター ウェア内の熱や湿気を逃すのが『ベンチレーター』。ポケットの内側にメッシュ生地を配置し、ベンチレーターを兼ねるモデルが多い
ベルトの種類 ベルトの種類は大きく分けて3つ。①ヒモで固定する簡易タイプ②内蔵されたベルトで締めるタイプ③自分のベルトを使うタイプ

コットンパンツは選んではいけない

登山に履いてはいけないパンツは、ジーンズを代表するコットン(綿)パンツ

ジーンズなどは丈夫な素材で、アウトドアに人気がありますが、選んではいけません。

その理由は

コットン(綿)パンツが登山に適してない理由は、吸い込んだ汗がなかなか乾燥せず、生地が硬く重たくなるからです。

しかもジーンズの場合、シルエットが平坦で脚が動かしにくい。そのため長く歩くほど脚に大きな負担をかけてしまいます。

登山には、ポリエステルなどの化学繊維でできたパンツや、ストレッチ性のあるパンツを選んでください。