登山中の足爪の内出血対策

下山後に靴下を脱いでから気づくのが「足指の爪(つめ)の内出血(爪下血腫)」。そして爪の中がドンドン黒ずんでいきます…

以下で『登山中の足爪の内出血対策』をご紹介します。

足爪の内出血(爪下血腫)とは

足爪(つめ)の内出血とは、サイズが合わない靴をはきつづけ、足指の先が靴の中で押され、爪に負担がかかった結果、爪の中で内出血を起こした状態のこと。爪下血腫(そうかけっしゅ)』とも呼ばれます。

そして内出血の結果、爪の中で出血した血液がかたまり、真っ黒になってしまいます。爪が生え変わって、元に戻るのに半年以上の期間が必要になります。女性の場合、足先をみせる靴をはく機会が多いのでなりたくないですよね。

ちなみに、この爪の内出血は一度起こすと繰り返しやすいので、注意してください。

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爪の内出血の予防対策

爪の内出血の予防対策は、次のようなものがあります。重要なことは、『足指の爪が登山靴の中で当たらないようにすること』。

山行前の予防対策

  • つま先が当たらないように足先に余裕のあるサイズの靴をはく
  • 山行前に足指の爪を短く切って、爪が靴に当たらないようにする
  • あらかじめ出発前にテーピングをしておく

予防対策として1番重要なのは、自分の足にあった靴を購入することです。ジャストフィットの靴を購入するのではなく、指先に1〜1.5cmほどの余裕のある靴を選んでください。この数センチの余裕が爪にかかる負担を軽減してくれます。

また山行前の爪切りを習慣化してください。手指の爪は目に入るためカットする人が多いですが、つい忘れがちなのが「足指の爪」。前日の登山装備の準備の際にカットするようにしておけば、山行当日に忘れずにすみます。

山行中の予防対策

  • 山を下る時は靴ヒモをきつく結んで、足先に当たらないようにする
  • 足指に痛みが出始めたら、テーピングを巻く

この爪の内出血は、山を下るときに起こりやすい。指先に負担がかかりやすい下山時は、靴ひもをしっかりと結びましょう。逆に負担のかからない登り時は、逆に少し緩めるようにすると足首にかかる負担が減ります。

また山行中にも足の指に痛みを感じたら、テーピングを足指の周辺に巻いておくとGood!テープは爪の先まで覆って保護します。ずれないように巻きますが、キツすぎると「うっ血」してしまうので注意。

テープは伸縮性のあるものがオススメです。早めのテーピングが症状の悪化を防ぎます。

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爪の内出血の対処法

爪の内出血が起こってしまったときの対処法は、基本的に放置です。何もする必要はありません。

ほとんどの場合、出血は自然に吸収され、爪は数ヶ月で生え変わります。爪周辺を自分で消毒しておけば済むことが多く、多くは専門的な治療を受ける必要はありません。

ただ生え変わるときに巻き爪になったり、炎症を起こしたりした場合には、皮膚科に行きましょう。また出血がひどく、爪がプヨプヨした感じの場合は皮膚科へ行き、爪の下の血を取り除く必要があります。

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