登山の日焼け対策

登山中に気になるのが「日焼け」。とくに山ガールには難敵です。シミやタルミ、皮膚ガンの原因にもなるので、しっかりと対策を講じてくださいね。

以下で『登山の日焼け対策』についてご紹介します。

日焼け対策

日焼けとは、紫外線で皮膚が赤く炎症を起こす現象。

山では日差しが強く、紫外線は高度にしたがい1000mごとに10〜12%増加します。また雪や岩からの照り返しも強烈です。

そのため登山中は、普通以上に注意が必要。

紫外線は3つに分けられる

紫外線は波長によって、UVA(長波長紫外線)UVB(中波長紫外線)UVC(短波長紫外線)に分けられます。このうち、日焼けの原因になるのが、UVAUVB

分類 紫外線による肌への影響
UVA 日焼け後、しばらくしてから皮膚を浅黒く変色させ、シワ・タルミの原因に。
UVB 浴びた直後に皮膚を赤くして、炎症をおこさせる。

日焼け止めの選び方

日焼け止めクリームのボトルなどには、『PA+マーク』と『SPFの数値』が書かれています。

PA+マークはUVAをカットする強さを、SPFの数値はUVBをカットする強さをそれぞれ示しています。

単位 カットする紫外線
PA + UVA
SPF 数値 UVB

PAは「+の数」が多いほど、SPFは「数値」が大きいほど、紫外線をカットする強さは大きくなります。

あまり強いと肌への負担が増し、それほど効果も期待できないので、SPFは「30」、PAは「++」をメドに選ぶことをオススメします。そして重要なのは、コマメに塗ること!

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紫外線と天気の関係

曇っている日や雨の日は、日焼け止めを塗らない人がいますが、必ず塗るようにしてください。

なぜなら紫外線の量は、天候によってゼロにはならないからです。UVA(長波長紫外線)は、どんな天気でも9割が地表に届きます。常に万全の対策を。

日焼けの予防対策

日焼けの予防対策は、次のとおりです。

  • 紫外線を避ける服装
  • サプリメントで抗酸化
  • 日焼け止めクリームは必ず塗る

紫外線を避ける服装を着る

日焼けの予防として重要なのは、できるだけ日光の直撃を避けるような服装をすること。

なので「帽子」や「長袖シャツ」は必需品です。

帽子をかぶると、空からの紫外線を2〜3割減らすことができます。ツバの広い帽子(ハット)ならさらに効果的!長袖シャツも効果的ですが、暑い季節には着脱が楽な「アームカバー」で代用してもOK。

首筋をスカーフやタオル、えり付きのシャツでカバーすることも大事です。うなじ(首のうしろ)には『体温調整の中枢』があるので、温めすぎないように注意してくださいね。

サプリメントで抗酸化

サプリメントは、ビタミンCビタミンEがオススメ!紫外線によって発生した活性酸素を抑える抗酸化物質のビタミンCとビタミンEだから。


⇒詳しくはコチラ

体の中から、紫外線対策をしましょう。

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日焼け止めクリームは必ず塗る

紫外線は天候に関わりなく降り注ぎます。さらに山はさえぎるものが少なく、そのうえ紫外線量も高くなります。なので、日焼け止めクリームは必ず塗ってください。

そして日焼け止めクリームをこまめに塗ることが大切。山では汗で日焼け止めクリームはすぐに流れてしまいまうので、2時間置き程度に塗ってください。

そして忘れがちなのが唇(くちびる)とd首筋

唇を塗り忘れると腫れあがって、あとが大変です。唇の日焼け対策には「日焼け止め専用リップクリーム」を使いましょう。

また首筋にも日焼け止め対策を。山では岩や雪面からの下からの照り返しがあります。そのため、アゴ下から首に日焼け止めクリームを塗るのを忘れないように。下山後に首の日焼けに苦しむことに。

日焼け後の対処法

日焼け後の対処法ですが、日焼けは炎症なので、まずはタオルなどを水で濡らして、患部を冷やしてください。

また化粧水で患部を保湿するのも有効です。ハレが治まったら軟膏などを塗ります。症状がひどい場合は皮膚科専門医に診てもらいましょう。