登山中の熱中症の予防対策

暑い季節の登山において、一番のリスクは熱中症にかかってしまうこと。予防対策をしっかりとおこなって、少しでも熱中症のリスクを減らしてください。

以下で『登山中の熱中症の予防対策』をご紹介します。

熱中症になりたくないなら

熱中症の予防対策として、次のようなものがあります。

  • 適切な服装で歩く
  • 休憩と体調管理
  • こまめな水分補給

しっかりと対策をとって、楽しい山登りにしてください。

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適切な服装で歩こう

熱中症の予防対策としては、服装(ウェア)選びは基本です。

速乾性の風通しの良い服を着て、衣類の中を蒸らさないように、またコマメに服装の着脱をして「体温調節」をするようにしてください。

服の素材として、木綿(コットン)は濡れると乾きにくく風を通さなくなるので、やめましょう。パンツにおいては、特にジーンズは素材がブ厚く、ゴワゴワしていて乾きにくく、汗を吸って非常に重くなるので、山には着ていかないように。

「うなじ」を守れ

うなじ(首の後ろ)には、体温を調節する中枢があるので、うなじを直射日光にさらさないようにしてください。

ツバの広いマウンテンハットや服の襟(えり)で「うなじ」をおおうか、タオルをかけます。川や沢のそばにいるなら、手ぬぐいを水に浸して首にかけると、”ヒンヤリ”として気持ちいいですよ♪

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休憩と体調管理は意識的に

休憩を適切にとり、体に熱がこもらないように注意してください。動き続けると、体の熱は発生し続けます。そして、できれば炎天下の登山は避けてください。当たり前のことですが、初心者はいきなりハードな登山をしないようにしましょう。

疲労や睡眠不足も熱中症の原因になりやすいので、山行中は、体温を含む体調管理に注意が必要です。下痢などの体調が悪いときは登山をしないように。

こまめな水分補給

汗とともに失う「水分」と「塩分などのミネラル類」は、意識的な補給を。

ノドが乾いていなくても、水分補給は積極的におこない、脱水を予防することは非常に大切です。理想的な飲料は、塩分を含む飲料やスポーツドリンクなどですが、水でも問題ありません。でも水なら、行動食に塩分の多い食物を。

また重要なことですが、水分補給を十分にしたとしても、熱中症にかかる人が多くいます。水分補給だけで熱中症対策になるわけではないことを十分に理解しておいてください。


日除けの帽子や着衣の選び方に気を付け、水分と塩分を十分補給し、休息を取りながら歩くようにしてください。簡単なことを守るだけで、熱中症の苦しみを回避しやすくなります。

また体調が悪いときや疲労が激しいときは、中止して戻るぐらいの覚悟が必要です。夏山は特に注意を。