登山中の高山病の予防対策

登山中に高山病になると大変!だからこそ、高山病対策が重要になります。

以下で『登山中の高山病の予防対策』をご紹介します。

高山病の予防対策

基本的なことですが、普段からの健康管理が重要。特に山行前の体調管理を万全に!

高山病にならないための事前の予防対策としては、次のようなものがあります。

  • 無理のない登山計画をたてる
  • 水分をたくさんとる
  • ゆっくり息をしながら歩く
  • ヨガの呼吸法をする
  • ウェアを着る
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無理のない登山計画をたてる

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無理のない”ゆったりとした計画”で臨むことが大切です。

富士山など高い山に登る場合は早く登りたい気持ちをおさえて、登山口に到着後すぐに歩き始めるのではなく、登山口で1時間程度、身体を高所に慣らしてから出発してください。急激な環境の変化は、身体のバランスを崩します。

しばらくの間、休憩や軽いストレッチ、周辺散策などをしながら時間を使うとGood!

また、登山口までのバスやロープウェイで、一気に高い標高まで上がってしまうような場合には、特に注意が必要です。

また欲張って1日のうちに一気に高く登らないように。

ゆっくり息をしながら歩く

「ハァハァ」と息を切らせて歩くと気管の部分にばかり息が行き来して、肺の深い部分まで酸素が届きにくくなり、体に酸素を取り込みにくくなります。

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そのなると二酸化炭素の排出と酸素の摂取が効率的にできず、息が苦しくなります。また酸素消費量も多くなり、心臓や肺への負担がさらに増します。

急に走ったりするのはもってのほかで、動悸(どうき)もおさまらず、呼吸を整えることが困難になります。

とにもかくにも「ゆっくり登ろう!」と自分に言い聞かせながら、歩きましょう。

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ヨガの呼吸法をする

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高山病対策で最も効果的なのが、この『ヨガの呼吸法』と『水分摂取』。

登山中はヨガの呼吸法がよいとよく言われます。かの三浦雄一郎さんも「80歳でのエベレスト登頂」の際、ヨガの呼吸法を意識して登ったそうです。

やり方は簡単で、笛を吹く要領で、口をすぼめてゆっくりと少しずつ吐くだけ。もっと分かりやすくいうと「鼻から空気を吸う時間よりも、口から吐く時間をより長くする」です。

こうすることで自然に腹筋を使った腹式呼吸になり、息を吸うときに深く空気が入るようになります。

高所に強い人は、意識しないでこの呼吸をしていることが多いそうですよ。

水分をたくさんとる

標高が高い場所では空気が乾燥しているうえに、呼吸量が増えるので、体の水分が蒸発して脱水症状を起こしやすくなります。

またノドの渇きを感じる感覚も低下しています。意識的に、水分をしっかりとろう。

ウェアを着こみ、温かく

体温の低下も高山病の原因の一つ。寒さを意識し、十分な衣類を用意してください。そして寒さを感じる前に、着こみましょう。