トレッキングポールの手入れ

トレッキングポールの手入れのポイントは3点。

  • 使用後は分解して、パーツごとに乾燥させる
  • 内部のサビには細心の注意を払う
  • クリーナーや潤滑剤の使用は禁止

トレッキングポールの手入れは、とにかく「濡れ」と「サビ」に細心の注意を払うこと。それさえできれば、長く使い続けることができます。

【注意事項!】

ここで、ご紹介しているのは、あくまでも一般的な例です。まずは、トレッキングポールに付属されている取扱説明書をよく読んでください。

トレッキングポールの使用後のケア

トレッキングポールのメンテナンスの基本は「乾燥させること」。下山後は必ず分解して、パーツごとに湿気や汚れを拭き取ろう。

山は湿気が多く、晴れた日でもシャフト内部に濡れが発生することがあります。山行のあとで、まったく汚れていなくても、普通に使っているだけでメンテナンスは不可欠!

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①分解して、パーツ単位にバラす

山から帰ってきたら、なるべく時間をおかず、レッキングポールを分解トしてください。その際は、シャフトをバラすだけでなく、先端キャップやジョイントプラグなども外してください。パーツの紛失には要注意!

【シャフトの引き抜き方・組み立て方】

シャフトを引き抜くときは、先端部分を持ち、まっすぐに勢いよく。組み立てるときは、接続部分付近を持ち、ゆっくり差し込む。こうすることで内蔵型のアンチショックシステムのシャフトがグラつかず、曲がりなどを防止できます。

  • 引き抜くときはまっすぐ勢いよく
  • 組み立てるときはゆっくりと差し込む

②石突きとキャップを水洗いする

トレッキングポールの石突き(先端部分)ゴムキャップは、地面と接触するので土などで汚れています。なので、水洗いして汚れをしっかり落とします。ゴムキャップは内側もしっかりすすいでください。

でもロックシステムやアンチショックの水洗いは厳禁。密閉に近い状態のシャフト同士のスキマに水分が入るとサビの原因となり、ロックシステムやアンチショックが機能しなくなる恐れがあるからです。

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③シャフトやジョイント部を乾拭きする

何度もいいますが、トレッキングポールの手入れの基本は「乾燥させること」。乾いた布でシャフトの外側を乾拭きして、水気や汚れを拭き取ります。

ロックシステムやアンチショックの部分は「サビ」に弱いので特に入念に。

④シャフト内側にたまった水をしっかり切る

雨天時の使用で、シャフト内に水滴が侵入している場合、シャフトを振って、内部に侵入した水滴を排出させてください。遠心力で内側の水が飛び出し、その後の乾燥が早くなります。

【クリーナーや潤滑剤を使ってはダメ】

内部のパーツがサビて、シャフトのスライドの動きが悪くなったり、アンチショックが利かなくなると潤滑油を使用する人がいるが、それはNG。使用直後は動きがスムーズになりますが、油によって固定力が落ちたり、内部がベトついたりとデメリットのほうがはるかに大きいからです。

⑤分解したまま立てかけて陰干しする

壁などに立てかけて、シャフト内の水気がなくなるまで、しばらく陰干しをしてください。水気が残らないように、しっかり乾燥させることがポイント。水気が残ると、サビを発生させ、トレッキングポールの動きを悪くします。

またトレッキングポールのパーツをバラバラの状態にしているので、紛失には要注意。