テント泊登山での歯磨き

長期縦走など、テント泊になる場合、普段の生活では常識なことが不可能になります。

そのひとつが『歯を磨くこと』

山で「歯磨き」をどうやっていますか?

山では水に貴重山小屋でも、『歯磨き厳禁』と張り紙がされています。なので、普段どおりの歯磨きができません。また、環境に配慮して、歯磨き粉を吐き出すわけにも…

数日間なので、歯を磨かなくても問題はないと思いますが、やはり口臭のほうが気になってしまうんですよね。

以下で『テント泊登山での歯磨き』について書いています。

大多数は、素磨き

多くの人がする『オーラルケアの方法』は、歯ブラシと水だけで磨く『素磨き』というもの

山好きが環境に配慮しないわけにはいきませんから、当然といえば、当然ですね♪

また、素磨きでも問題なく、オーラルケアができるので安心感もあります。たった数日間ですから(笑)

その他の方法を、まとめると次のようなもの。

  • いつもどおり、歯磨き粉で磨いたあと、水でゆすいで吐き出す←ダメ!!
  • 歯磨き粉で磨くが、そのまま吐き出さずに飲み込む
  • 口をゆすいだあと、『歯磨きガム』をかむ
  • 『歯間ブラシ』で歯の間をきれいにしてから、歯ブラシで素磨き
  • 山に入っている間は、歯を磨かない
  • 塩を使って、歯磨き
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歯磨き粉を吐き出すことは、やめよう!

hamigakikinshi

『山に何も残さずに帰ること』が、山に対してできる、唯一の恩返し。

以前、テント場で若い女性が、平然と歯磨き粉を使って歯磨きをしていました。それを見た”ご老人”がその女性に諭(さと)すように注意していました。

そのときに聞こえてきたのが、上の言葉です。

たった一人ぐらいの行動では、環境は悪化しないと思います。でも、たった一人の不注意から、間違った習慣が広まってしまいます。

山が好きだからこそ、人一倍の環境保全を。

どうしても、歯磨き粉を使って歯を磨きたい人は、口をゆすいだあと、吐き出さずに飲み込んでください!数日間なので、問題はありません(笑)

「歯磨きガム」がおススメ!

歯磨きガム』とは、歯みがきのできない時に、気軽オーラルにケアができる「歯に安心のシュガーレスガム」のこと。水を必要としないので、主に防災時に活躍しています。


『歯みがきガム』の詳細はこちら

その歯磨きガムを山でも利用します♪

僕は、まず水で口をゆすいで飲み込み、歯磨きガムを数分間かんだあとに、素磨きをして、最後に水でゆすいで飲み込みます。つまり、水ゆすぎ⇒歯磨きガム⇒素磨き⇒水ゆすぎ

歯磨きガムをかんだあとは、”かみ終えたガム”をちゃんと家に持ち帰りましょう!

また、キシリトールガムもオススメできる「山のオーラルケアグッズ」。

歯間ブラシも山では使えるグッズ

”普段、歯間ブラシを使う人は少ない”と思います。でも、山では歯間ブラシが意外にも大活躍します。歯の間に、何かが詰まった状態でいると、イライラしますよね(笑)

歯間ブラシは、小さくて軽いので、荷物にもならないので、気軽に装備リストに追加できます。

それに、歯間ブラシで歯の間の食い残しを取り除き、口をゆすぐだけでも、十分なオーラルケアになるんですよね。特に女性にオススメ♪

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山でも口臭ケアは大切

koushu

単独行であれば、気にすることでもないですが、パーティ登山でのテント泊であれば、口臭は考えたほうがいいですよ。

体が洗えないので体臭は無理でも、せめて口臭は他のメンバーに気をつかいましょう。

”ちょっとした”他のメンバーに対する心遣いが、お互いにとって「気持ちの良い登山」にしてくれますよ♪

「歯磨き草」って何!?

トクサ(砥草、木賊)という植物があります。別名「歯磨き草」。

表皮細胞の細胞壁にケイ酸が蓄積して硬化し、砥石に似て茎でものを研ぐことができることから、砥草と呼ばれる。

Wikipediaより

歯磨き粉の研磨剤はケイ酸化合物なので、歯磨きにも利用できるということでしょうか。昔の人の知恵には、感服します。

歯磨きの仕方は簡単で、まず、この木賊の茎を適当な長さに切り、歯ブラシのように横に持って、歯を磨くそうです。

僕は、試したことはありませんが、機会があれば試してみたい方法です。


日常、丁寧に歯を磨いている人ほど、山でもオーラルケアは気になりますよね。

僕もそのひとりです。

試行錯誤の上で、僕は、『素磨き+歯磨きガム』に落ち着きましたが、人それぞれの方法があって良いと思います。

ですが、環境に対する配慮は忘れないでくださいね♪