「山の日」と「登山の日」!違いは何?

2016年から、国民の祝日に追加される『山の日』(8月11日)。

実は、既に1992年から『登山の日』(10月3日)が存在しています。

なぜ2つの「山の日」があるのか、疑問に思いませんか?

理由は簡単です。

「山の日」は、国が制定し、「登山の日」は、日本アルパイン・ガイド協会が制定している、ただそれだけのことです。

では、なぜ既に存在している「登山の日」を「山の日」として国民の祝日にしなかったのでしょうか?

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「登山の日」を「山の日」にしなかった理由

ポイントは、日本において”国民の祝日”が多いという点です。

実際、山の日が8月11日になった際の裏話があります。

「山の日」の成立反対に走ったのが、経済界。

経済界は、経済活動が低下する’休日増’に乗り気でなかったのです。

そして、最終的に休みやすいお盆の前に落ち着いたということらしいです。

山の日なのに、山が一切関係していないのは、皮肉な話ですね(笑)

ちなみに期日である、8月11日は、真夏の真っ只中。熱中症が騒がれる時期です。

真夏の山行は、リスクが高いため、避けることがセオリー。

「山の日」に合わせて、山行の計画を考えているなら、熱中症対策はお忘れなく!

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「登山の日」ってどんな日?

制定したのは、前述の通り、『日本アルパイン・ガイド協会』です。

1992年に制定され、期日は10月3日

そして日の選定は、「10(と)3(ざん)」の語呂合わせによるもの。

語呂合わせとはいえ、春と秋が登山の絶好のシーズンであることを考えれば、偶然にもベストな時期といえます。

登山の日を制定した「日本アルパイン・ガイド協会」ですが、活動は多岐にわたっています。

  • レスキュー講習会
  • 登山学校
  • ガイド養成学校
  • クライミングマスター認定

山好きにとって、興味がそそられるものばかりです。

クライミングマスター資格に認定された方は、未だ2人だそうです。3人目を目指して頑張ってみてはいかがでしょうか。


山好きとして、日本人として、『山の日』が国民の祝日に追加されることは、本当にウレシいです。

日本百名山を目標にするもよし、お近くのご当地アルプスを気楽に登るもよし。

「山の日」も「登山の日」もどちらも、日本の山の魅力をアピールする日になればいいですね。

「山の日」が国民の祝日に制定されたことを機会に、登山を始める人が増えることを期待して。

山友が増えますように…